2017年2月18日(土) 大田区産業プラザにて 第22回日本形成外科手術手技学会を開催致します。

第22回日本形成外科手術手技学会

会長挨拶

第22回日本形成外科手術手技学会
会 長   大西 清
(東邦大学医学部形成外科学講座 教授)

 第22回日本形成外科手術手技学会を東邦大学医学部形成外科で担当させていただきますこと、教室を代表して感謝申し上げます。この学会は、1996年に「形成外科内視鏡手術研究会」という名称で創設され、第1回研究会が恩師 丸山 優会長の下で開催されました。その様な経緯から第22回本会会長にご推挙いただき大変光栄に存じます。
 第22回の本会は、「成功する手術」のあと、ワンランク上を目指した「Ideas and Innovations ワンランク上を目指して」というテーマとしました。新しい手術法や手術のデザインを考えることは苦しいことですが、ある意味愉しいことでもあります。会員の皆さんの沢山の創意工夫をお示しいただけましたら幸いです。
 特別講演は、小泉 誠先生(コイズミスタジオ代表・武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授)にお願いしました。先生のご経験から、デザインを考えるこつや工夫など多くのお話をお聞きできればと思います。また、教育講演は、弁護士の蒔田 覚先生(仁邦法律事務所)に医療安全に関するお話をしていただきます。いずれも形成外科学会専門医更新の、形成外科領域ならびに共通講習に申請する予定です。シンポジウムは、ワンランク上の治療成績を目指す「よりきれいに正確に」をタイトルとし、パネルディスカッションは、「安全な皮弁手術を行うために」と「NPWTの上手な使い方」の2題としました。また、会場は大田区蒲田というローカルな場所ですが、昨年流行った「下町ロケット」発祥の地でもあり、匠の技を持った多くの職人さんの集う町です。これら関連でも何か企画できればと考えています。
 大田区産業プラザPiOは、羽田空港から京急線で10分足らず、JR品川駅からも10分足らずの京急蒲田駅の正面という、非常にアクセスのよい便利な場所です。あっという間に一日が過ぎるような、楽しく有意義な学会にしたいと考えています。多数のご参加を心よりお待ち申し上げます。


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